4月 21

静野です。
少し前にAdobeからCS5が発表になりました。ネット上のニュースサイトでは、だんだん新機能に関する記事も増えて来ましたね。
CSに限らず、ソフトウェアを更新する際に必ず議論になるのが「バージョンアップするか、否か」という点。大きく分けると意見は2つあって、1つは「いま使ってるバージョンで不満ないし、いいよ」という意見と、もう1つは「仕事は極力、その時代ごとの最新の環境で行いたいので、今回も欠かさずバージョンアップします!」という意見。決して安い買い物ではないので、今回も「どうしよう?」と頭を悩ませている方は多いんじゃないかと思います。
また金額以外にも、もう1つ大きなネックとなるのが『互換性』。他社の人と頻繁にデータをやり取りする方、インクジェットプリンタなど他の機器と組み合せて業務を行っている方は、軽い気持ちでソフトウェアをバージョンアップしてしまったがために「データのやり取りが出来なくなってしまった!」なんてことにもなりかねません。仕事となると、仮に丸1日作業用のコンピュータが使えなくなってしまうだけでも大きな損害に繋がるので「そんなリスクを負ってまでバージョンアップするのもなあ……」というのも、毎回更新の時期が来ると聞かれる声ですね。
思うに、我々デザイナーにとって、これはCS6になってもCS7になってもずっと続く永遠の悩みごとだと思います。みなさんは今回のCS5、導入されますか?(^^
4月 19

静野です。
先週土曜は田園調布の現場に立ち会って来ました。自宅を出ようと玄関を開けると、なんと足下にはうっすらと雪(汗)。桜が散ったあとに雪が降ったなんて話、少なくともぼくがこれまでに生きて来た中では聞いたことがありません。何となく異常気象=温暖化な感じのイメージがありますけど。実はこれも、立派な異常気象の影響なのかも知れませんね。
ちなみに、この日はネオンサインの設置でした。作業は大きなトラブルもなく無事に終了。今回のクライアントはネオンやLEDのこともある程度ご存知の方だったのですが「やっぱりネオンの光はLEDとは全然違う。温かみがあっていいね」と仰っていたのが印象的でした。もちろん双方にメリット・デメリットがあるのでどちらが良い悪いという話ではないんですけど。ぼく自身、改めてネオンの訴求力の強さを実感させられましたね。
弊社ではネオンに精通したスタッフが常駐していますので、ご相談の案件がございましたらお気軽にお問い合わせください!
4月 15
粕尾です。
今日は取引先から送られてくるメルマガの見出しでパッと目に
飛び込んできたものがあったのでご紹介します。
本文を先にご覧いなりたい方はコチラへどうぞ。
今回のタイトルは田中淳夫さんという森林ジャーナリストの論説を引用したものです。
その内容とは…、
「中国の木材需要に占める割り箸になる木材量は、わずか0.1%以下。
割り箸が森林を破壊しているとは全く言い難い。
むしろ、国産箸を使うことで、日本の木材生産者にお金が入り、
それによって間伐が進み、森が整備されるという好循環が期待できる。」
なんだそうです。
マイ箸やプラ箸では日本の木材生産者は恩恵に預かれないので、
日本の木をできるだけ使って日本の林業の活性化を促した方が賢明であるという
内容に改めて目からウロコが落ちました。
私も以前、割り箸は国産の間伐材から作られる物なので、
「マイ箸って意味が無いんじゃないか」と思っていたことがありました。
ところが現在の割り箸は、国内の山から木材を降ろしてくるよりコストが安い
という理由で、わざわざ中国産の木材を輸入しているのだとある方から言われ、
「あー、それならマイ箸って意味あるな」と考えを改めたのです。
それがまた、田中淳夫さんの論説でさらに覆されたわけで、
つくづく物事は深く見つめてみないと真実が見えないものだなと感じています。
もっとも割り箸は使い捨てなので、まだゴミ削減の問題がとお思いの方も
いらっしゃるでしょうが、そこについても使用済みの割り箸から炭を作ったり、
おがくずを作ったりするリサイクル事業も始まっているとのこと。
文中にもありますが、重要なのは「マイ箸を買って、そこで思考停止するのではなく、
たまには割り箸を使って、この箸はどこから来たのか、ぜひ思いを馳せてみて下さい。」
という思考の循環。
これからの世の中は「エコロジー」と「エコノミー」の両輪がうまく回っていくことが
重要ということですね。
本文のブログも是非ご一読を。↓↓↓
http://alternaeditor.seesaa.net/article/146078924.html