ソフトボール大会といっても、いつも書いている東広美ではありません。
私は物書きもしておりまして、日本推理作家協会という会にも所属しております。
そこのソフトボール大会です。
だいたい毎年、一ヶ月半に一回のペースで神宮外苑にて開催されています。
別に私は推理作家ではなく、柳蒼二郎名で主に時代小説を書いておりますが、
推薦してくれる人があって、推理作家協会(略して推協)に所属しております。
写真のバッターボックスに立っているお方は、
ソフトボールチームの柱であらせられる、前々推協理事長の逢坂剛さんです。
すでに6?歳にもかかわらず、スライディングはするわ、横っ飛びはするわで、
並みの6?歳ではありません。凄く元気な人です。
大会はいつもミステリーズ(作家、書評家、翻訳家チーム)と、
エディターズ(各出版社の編集者)に分かれて二試合半?くらい行われます。
ミステリーズの主な選手は上記の逢坂剛さんに、たまに真保裕一さん、
柴田哲孝さん、あと私と同じ歳の高野和明君などが来ます。
エディターズは講談社、文藝春秋、角川書店、双葉社、徳間書店、新潮社
などの編集者で構成されます。
総勢にすると二十人集まるかどうかですが、来れば全員、毎回本気です。
たまに怪我人も出ます。救急車も二回呼んだことがあります。
それにしても、ほどほどなら青空の下で身体を動かすのは、いいことですよ。
皆さんはなにかしていらっしゃいますか。
厳しい残暑はまだまだ続くようですが、あと1,2週間ほどで、
小中学校ではもう関東各地で運動会のシーズンが始まります。
天高く馬肥ゆる秋のはじまり、といったところでしょうか。
これを書いている今日あたりも、もう朝晩に感じるのは涼やかな秋風です。
無理ない運動を、みなさんもいかがでしょうか。By 柳沼
8月 28