7月 07

食べ物は難しい!

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食べ物は難しい!

静野です。

弊社のデザイナーは、看板のデザインだけでなく、自分で商品などの撮影を行うこともあります。

看板屋さんというと、飲食店の方とお付き合いさせて頂く機会も多いのですが、写真撮影の中でも特に難易度が高いのが食べ物。いわゆる『シズル感』と言いますが、食べ物を美味しそうに、また見る人に「食べてみたい!」と思わせるような写真を撮るのは、なかなか簡単ではありません。

よく「綺麗な写真なんて、プロが使っているような高価な一眼レフを使えば簡単に撮れるんでしょ?」と言われたりもするのですが、道具の善し悪しだけでは「美味しそうな」写真は撮れません。どんなに高性能な道具を使ったとしても、アングルやフレーミング、ライティングの具合によって、写真の印象は大きく変わってしまうからなんですね。

最近ではフォトレタッチソフトの進歩によって、撮ったあとの写真の色味や彩度を変えることも比較的簡単に出来ます。でも、たとえ色味や彩度を変えることが出来たとしても、写真そのもののクオリティは撮ったあとでは加工のしようがないので、撮影はいつも真剣勝負。先日も新規オープンのラーメン屋さんで様々なラーメンの写真を撮影して来たのですが、どんな看板に仕上がるのか、今からとっても楽しみです。

6月 04

iPadといっしょ

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静野です。

昨日は早速iPadを打ち合わせの場に持って行きました。

これまで、看板の打ち合わせというと、どうしても大量の荷物を持ち歩く必要がありました。図面や、過去の施工写真、素材サンプルetc.それが日に1件だけであれば何てことないんですけど。場合によっては日に2〜3件打ち合わせをハシゴしなければいけない場合もあったりして、正直、荷物問題ってけっこう切実だったんです。

その点、iPadは優れもの。最大で64GBもの広大な領域に写真を保存することが出来、さらにはこれまで大量に持ち歩かなくてはいけなかった紙資料も、pdf化することでiPadの中にすっぽりと納まってしまいます。これは「今まで」の大変さを知っているぼくにとっては本当に衝撃的でした。(これは今のうちだけなのかも知れないけど)お客さんの目の前でiPadを広げると、みなさん「おぉ!」と驚いてくださいますしね(笑)

一部では「高い」という声も聞かれるiPadですけど。自分で便利な使い方をどんどん開発して行けば、決して高い買い物ではないと思います。iPadは「こうやって使わなくてはいけない」という決まった使い方がない分、まだまだいろいろな可能性を内に秘めていると思いますね。

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